イントラレーシックを受けた体験談!ヤラセなしのホンネ話します
ももさん OL 32歳女性
2010年10月頃
品川近視クリニック東京
イントラレーシック
手術前・・・視力0.05の世界
視力0.05。常にコンタクトレンズか眼鏡がないと生きていけない。世界は常にぼんやりと霞んでいて、勘違いやうっかりミスも多発。
それが、レーシック手術前の私の世界でした。
コンタクトレンズをしたまま寝落ちして、翌日目の痛みに苦しむのはもうイヤ!レーシック手術をしてスッキリ生きたい!
そんな気持ちで、私は手術を決意したのでした。
品川近視クリニックへGO!
いろいろ調べた結果、当時レーシック手術を多く行っており、比較的信頼できそうな品川近視クリニックで受けることに決定。
当日、クリニックを訪れたところ、きれいで広いフロアに通され、同じく手術を受ける20人ほどの人たちと一緒に説明(手術後は一時的にドライアイの症状がでる人もいること、この手術をした後も老眼になることや再度近視になる可能性はあること)を聞きました。
当時、レーシック手術には2パターンしかなく、一般的なレーシックとイントラレーシックだったと記憶しています。
金額は2万円ほど違ったのですが、未来の安心を買うつもりで、私はより高価な方のイントラレーシックを選択しました。
20人くらいの中では、イントラレーシックは4名、その他の人たちは全員ふつうのレーシックを選択していました。
いざレーシック手術!
説明の後は、ぞろぞろとオペ室の控え場所に移動。
順番待ちをしていた時に驚いたのが、サクサクと順番が回ってくること。前の人がオペ室に入っていって、数分後には次の人が呼ばれていくのです。
「こんなに早いわけ!?」と、内心焦っている間にも、もう私の番に。
てきぱき指示されて機械のある場所に横たわり、眼球を固定され、
「はい。いきますよー」
のかけ声とともに、しばらく視界が遮られ・・・
「はい。終わりました」
「えーっ!?これだけ??」と内心驚いたのを覚えています。
手術直後・・・駅が怖い!
術後のケア方法を聞き、帰宅。
しかし、電車に乗る時の恐怖は想定外でした。夕日の光がまぶしくて、目を開けるのが苦痛。視界はまだぼんやりしているし、目はしっかり開けられないので駅名を読むのも一苦労。
「こんなことなら、家族と一緒にくれば良かった」
と後悔したものの、自力で家にたどり着くしか方法はありません。
視力がしっかり安定するまでに時間がかかることは説明を受けてはいたものの、「これがいつクリアになるのか?」とかなり不安になりました。
一週間後。クリアな視界に。
結果的に視力は1.5になりました。
道を歩いていてお店の看板がふつうに読める。遠くにいる友人にもすぐに気づける。面倒なコンタクトケアからも解放されました。レーシック、すごい。
ちょっと苦しかったのがドライアイと夜間の視界のにじみでした。しばらくしてからは、特に春先のホコリっぽさや、冬場の乾燥の際は目薬をちょくちょくさして対応していました。
右目:施術前0.05 → 施術後1.5
左目:施術前0.05 → 施術後1.5
私にとっては最高の手術。でも、他の人にとっては・・・?
そして、現在。手術からもう8年経過しました。
ドライアイも、夜間の視界のにじみも、3年くらい経ってからはほぼ気にならないレベルになりました。心配していた老眼も、近視再発もなし。
健康診断では視力2.0(!)を毎年更新しています。
レーシック手術は、私にとっては最高の手術だったと断言できます。しかし、他の人にとっては、そうではないケースもあるようです。
私の友人は、手術後数年経ったら近視がもう一度進んでしまい、今は視力0.5になってしまいました。
職場の同僚で、手術後ほどなく老眼になってしまい、結局また眼鏡をかけている人もいます。
ドライアイが続いて苦しんでいる知人の話も聞いたことがあります。
正直、人によって、また環境によって、手術後の経過や満足度は大きく異なることがあるようです。
そういったマイナスの可能性も認識し、もし何かあった時はどのように対処するかまで考えたた上で受けるなら、納得のいく結果になるのではと思います。
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